NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(10月7日 水 pm)は、島田市主催の「第一中学校区 地域福祉懇談会」に中溝町自治会から出席をしました。
出席者は、自治会・民生委員・ボランティアなどと、市の所轄課である福祉課・社協関係者総勢40名程で予め4グループに分けられてのグループ討議でした。
開催の目的は、平成28年に策定された、「地域福祉活動計画」の見直しである。
この5年間、介護・子育て・障害・保健のそれぞれの分野で、様々な担い手が連携し地域で課題を解決する取組みを進めてきたが、課題が複雑化、潜在化して専門機関だけでは十分な対応ができなくなってきた。
今日の懇談会は、地域住民に地域福祉活動の大切さを伝え、地域で問題解決を図って行くための意見やアイディアを聞く場である。
懇談は、参加者が1グループ6名づつに分かれ、自己紹介から始まりました。
参加に当たって予め用意を義務付けられた、ピンク色の付箋(日頃の生活から思うこと)、黄色の付箋(こうなったらいいな)を簡潔に説明しながら職員に渡し、模造紙へ張り付けて行きながら意見や話題を深めて行きました。
意見や話題(ピンクの付箋)は、4つくらいに大別され、それぞれの対応策(黄色の付箋)がたくさん出てきました。
■ 行事やイベントへ参加者が少ない問題。(特に男性)
■ 拠り所が少ない問題
■ 交流の機会が少ない問題
■ 情報伝達の不備の問題
グループ発表は、4グループに張り付いた市の職員からなされました。
最後に、今日出て来た問題・課題は、「第二次 地域福祉活動計画」の策定に反映されると、司会者より総括挨拶があり散会となりました。
今日席上で話題となった問題・課題は、古くて新しい問題ばかりで、これをやったら終わるというものではない。
しかし、何かを変えなければ発展はない。
筆者からは、巣ごもりや、趣味だけに興じる高齢者に、何でも良いから1つだけ社会貢献を選択できる仕組みを作ったらどうかと提案させてもらった。
高齢者にやりがい・達成感・満足感を与えられたら、地域福祉活動は活性化する。
是非、採用してもらいたい。
発想の転換が必要だ。