NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(1月29日 水 am)は、島田市環境課主催の「令和元年度環境活動報告会」に、会員のKさんと一緒に出席しました。
出席していたのは、市内で工場や事務所を構える事業者さんや、市内で活動する市民グループと、環境課の関係者 総勢20名弱でした。
環境課長さんの挨拶と、自己紹介に続いて出席した団体からの活動報告が続きました。
各事業者さんからは、地球温暖化防止や省エネに関する取組みや、市民を巻き込んでの環境活動などが報告されました。
市民グループからも、地道な活動報告がなされました。
しかし残念ながら、島田市の環境問題や課題を大局的に捉えて、島田市のあり方や方針に言及する提起はありませんでした。
そこで、しまだ環境ひろばから、「島田市の一人当たりのごみの排出量が減らず、周辺自治体と比べて1.3倍、ごみ処理経費も14.7億円と高く、この5~10年進歩がない。これまで同様な、市民にお願い調の改善を訴えても同じではないか、何か変えないと発展はないのではないか。」 と訴えました。
この提案以降、議論は少し発展しましたが、それ以上の盛り上がりはありませんでした。
また、「島田市くらし・消費・環境展」への出展者減と質の低下を訴え、今年度の出展を促しましたが、これもそれ以上の議論に発展しませんでした。
結局、環境課さんが、意見要望を預かったような形になりましたが、要はもっと市民や事業者を巻き込んで、PDCAをキチットやることに尽きるのではないかと思う。
「第三次島田市環境基本計画」策定時に、この辺の所を良く議論することを約束して、今日の報告会を終了しました。