自治会組織の良い所、改善を要する所

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(3月14日 日 am)は、地元自治会 自主防災会主催の今年度最後の「消火訓練」に参加しました。

 

自主防災会は、今や、係別訓練に重点を置いた訓練に移行しています。

 

 ◆ 情報連絡係 ◆ 避難誘導係 ◆ 救出救護係 ◆ 消火係 ◆ 給食給水係

 

各係員は、6ブロック 68隣組から選出されていますので総勢400人規模の大自主防災会です。

 

今日はその内の消火係訓練で、消防小屋から消防ポンプを用水路まで出して来て、係員の全てがポンプを立上げて放水する訓練をやりました。

 

各係員は年に2~3回、実地訓練を行っていますので大体コツを覚え、放水までできるようになります。

 

以前の総合訓練から、係別訓練に切り替えていますので訓練は目に見えて充実してきました。

 

地元自治会は、自主防災会の他に、衛生委員会・福祉委員会・体育文化委員会・交通安全協力会・保健委員会・民生委員・児童委員、また部会活動として、健康クラブ・健笑会・だがしやさんち・神社地蔵尊世話人会などなど、ものすごい組織で成り立っています。

 

長い歴史の中で、役員以外は順送り人事で組織はがっちり固まっており、市民活動団体と違ってエンドレスです。

 

底辺は、隣組みが支えており、情報の伝達力や結束力は非常に強い。

 

市も、この情報浸透力に乗っかて、広報しまだや諸々の施策・イベント情報を流し徹底を図っています。

 

難を言えば、動き出すのが遅いことです

 

一旦動き出せば速いのですが、動き出すまでが時間がかかる。

 

特に、何かを変えること、新しい試みに対する対応力は弱く保守的なのである。

 

デジタル化の遅れが問題になり出しました。

 

自治会と言えども、いつまでも前例主義では置いて行かれると思いますが。