自主防災会訓練のあり方

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日から11月入り、早朝から中溝町自主防災消火訓練」に参加しました。

 

 ■ 訓練は、東防災倉庫に1ブロックが、西防災倉庫に4ブロックの各隣組の消火係が一堂に揃いました。

 ■ ブロックは1~6ブロックがあり、年2回づつ訓練が回ってきます。

 ■ 東防災倉庫には3台の消火ポンプが、西防災倉庫には2台のポンプがいつでもスタンバイ可能になっています。

 ■ あいにく今日は用水路に水が流れておらず、放水は行わずポンプの操作訓練のみになりました。幹線用水路に水が流れていないのは反省です。

 

自主防災会の消火ポンプが出動することは現実的にはありませんが、1台でも消火ポンプを欲しい大災害の場合には出動することになります。

 

今日は指導員を先生にして、各隣組消火係は熱心に操作手順を学びました。

 

消火訓練終了後、12月1日の島田市 地域防災訓練(一斉訓練)」の準備のための、「防災委員会議」に出席し、当日の訓練の内容について話合いました。

 

 ■ コロナ禍、3密を回避しながらの訓練になりますが、隣組の安否確認、情報連絡、給水給食、消火(中高生対象)の各訓練を実施することを決めました。

 

中溝町自主防災訓練は3年前に、旧来型の訓練広域避難場所にみんなが一斉に移動し、世間話をして解散」をやめて、実践型隣組の安否確認や情報連絡や、各係別の詳細訓練」に切り替えました。

 

 ■ 中溝町自主防災会には、5つの係(情報連絡・避難誘導・救出救護・給食給水・消火)があり、係別の訓練を実施しています。

 

いざという時には、かなり役立つ訓練に変りましたが、公会堂の避難者受け入れや、怪我人発生、飲食料の配布などになるとまだまだ非常に不安です。

 

現在の訓練を基盤として、大災害を想定した「順を追っての実践訓練」をやっておかないと機能しないのではないか。

 

起こらないことを祈るばかりですが、自主防災役員はいつも不安を感じています。

 

どこも同じでしょうか。