緊急避難、公会堂の受入れ体制が急務

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(2月7日 日 am)は、早朝から、地元中溝自治会 自主防災会の「消火訓練」を行いました。

 

中溝自治会(町内会)は、人口3400名、約1200世帯、全体を6ブロック、69組に分かれています。

 

大所帯です。

 

この陣容で、別に「自主防災会」を組織、自治会の会長が自主防災会の本部長を兼ね、副会長4名が、同様に副本部長を兼ねて、5つの係を配備し年間を通して、係別の訓練を真剣に開催しています。

 

 ■ 情報連絡係: トランシーバーの操作訓練

 ■ 避難誘導係: 避難路の点検訓練

 ■ 救出救護係: 負傷者の救出訓練・応急処置

 ■ 消火係: 消防ポンプ放水訓練

 ■ 給食給水係: 炊き出し・浄水機訓練

 

今日は、6ブロックの1と4ブロックを2会場に配置して、4台の消防ポンプを用水路に引き出しての放水訓練でした。

 

年3回程やりますので、今日は年度の最後の訓練、3回ともなれば係員もお手の物、

スムースに放水ができるようになりました。

 

島田市の消防体制は、静岡市と広域連携した「消防本部」と、ボランティアで組織した消防団と、自治会の「自主防災会」3つの組織で構成されています。

 

自主防災会の消火係が、火災現場に出動することは滅多にはありませんが、消防車が足りない時は出番となります。

 

中溝町自主防災会は、以前の広域避難場所にみんなで集まる形骸化した訓練はやめにして、5つの係別の訓練に路線変更しました。

 

訓練はすっかり実践化していますので、いざという時には役立つものと確信します。

 

最近、避難場所として近くの公民館や公会堂の活用が叫ばれています。

 

中溝公会堂の受け入れ態勢を確立して、充実してきた5つの係の訓練を最大限生かしたいものだ。

 

現在、公会堂の緊急避難場所としての受け入れの準備が未だできていない。

 

何時でも動ける体制に早くしたいものです。