「R4年度しまだ環境ひろば通常総会」ご案内

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(3月13日 日)は、「令和4年度 しまだ環境ひろば通常総会の案内を会員宛てに発信しました。

 

   ー 令和4年度 NPO法人 しまだ環境ひろば 通常総会のご案内 

 

■ 日時:令和4年4月23日(土)午後1:30~

■ 会場:地域交流センター 歩歩路 市民活動室

■ 議題:

     第1号議案:令和3年度活動報告

     第2号議案:令和3年度会計報告・監査報告・一部細則改定

     第3号議案:令和4年度役員留任(確認)

     第4号議案:令和4年度活動計画

     第5号議案:令和4年度予算計画

     第6号議案 意見交換・その他

 

     ※ オブザーバー参加を歓迎します!

 

しまだ環境ひろばは、年度制(3月決算)を取っていますので、毎年度の活動や収支を3月末で締めて4月に通常総会を開催し、前年度活動実績・決算報告と、新年度の役員・活動・予算計画を審議し全会一致方式で承認をしています。

 

今年度も予定した活動は概ね終わり、実績の取り纏めと新年度の計画立案に取り掛かっています。

 

会員の高齢化・会員減少・後継難の3重苦に見舞われ、年々活動力は低下していますので、今回の通常総会を契機に真剣に今後のあり方を論議しなければなりません。

 

後継団体への委譲や解散など明確な処理をしないまま自然消滅する団体が多い中、NPO法人それは許されていません。

 

ここ数年、ここまで来たらできるところまで頑張ろうということがコンセンサスになっていますが、問題を先送りしてきました。

 

行政と協働で取り組んできた、耕作放棄地の再生による市民農園の維持管理や、手づくり味噌の会の運営について行政にも相談していますが、後継づくりは進んでいません。

 

耕作放棄地を一年放置すれば元の雑草地にすぐ戻ってしまいます。

 

ボランティアを基本とする市民活動団体は、自然に育つものでしょうか、育てられるものでしょうか。

 

筆者は長年の経験から両方だと思いますが、みんなで機運を盛り上げて育てて行く雰囲気や風潮が後退していることを最近とくに感じます。

 

災害時のボランティアを損得で考える市民はいませんが、日常の市民活動をみんなが打算的に考え始めたら終わりです。

 

遊びや趣味に没頭しても、別な時間の一部を市民活動に割いたり、市民活動をしている市民に理解を示すことは必要です。

 

災害時のボランティア活動への熱い理解と同じ様に、日常の中の市民活動への理解が深まればこの世の中はもっと優しく穏やかなものになるのですが。