市の環境課さんと、諸懸案を打合せ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(5月11日 水 pm)は、しまだ環境ひろばの対面、環境課さんと諸問題について意見交換の場を持ちました。

 

目的は3つ

 

 ■ 再生可能エネルギー「小水力発電島田市の取り組み方

 ■ 今年度の島田市くらし・消費・環境展2022」の開催要領

 ■ 現在策定中の「第3次島田市環境基本計画」に対する市民環境活動団体へのヒヤリング(意見・要望)

 

意見交換会の内容を公開することは控えるが、「小水力発電」は、市がどういう形で貢献できるか、積極的に計画に関与していくことは確認ができました。

 

しまだ環境ひろばとしては、市の前向きな姿勢を前提として、事業主体・発電機メーカ・用水路管理部門・市との間で中間調整役を担って、改めて市内の有望な用水路を活用しての計画を模索していくこととなる。

 

コロナ禍3年連続中止されている今年度の「くらし・消費・環境展2022」は、満を持しての開催となるが、出展団体の減少や来場者減少で余程チエを出さないと開催はおぼつかない。今後精力的に詰めて行くことになった。

 

「第3次環境基本計画」については、懸案事項が非常に多い。

 

 ■ 市民の主体性(主役は市民)の復活(市民がその気にならない計画はダメ)

 ■ 市と環境市民活動団体との連携・協働

 ■ 計画の進行管理への市民参加

 ■ 環境市民活動団体の減少問題

 ■ カーボンゼロシティ宣言の要となる「ごみの減少やごみ袋の有償化問題」等々

 

特に、昨年3月に島田市が宣言した「ゼロカーボンシティ宣言」を実現するためには、先ずは二酸化炭素(CO₂)の発生源となっている、「ごみの減量問題」に本気で取り組みたいとの環境課長さんの言葉に感銘を覚えました。

 

しまだ環境ひろばが長年実行して来て、市民に普及ができなかった「ごみの減量問題」に、これから市として真剣に取り組むと聞いて、席上で意気投合してしまいました。

 

今日の会合は有意義で実のある素晴らしい会議でした。

 

この4月の人事異動で、環境課の企画を担当する係長と担当が変りました。

 

今日、席上に同席をしたWさんとKさんは新任のお二人です。

 

環境課長を含めて環境課の新体制への期待と活躍、今日意見交換した諸懸案の実行を切に望みたい。是非頑張ってほしい。