「しまだ環境ひろば」の新年の抱負

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

一年の計は元旦にあり、今日(1月2日 月)はお正月2日目、しまだ環境ひろばの今年の抱負をまとめて見ました。

 

しまだ環境ひろばは平成15年8月(2003年)に設立して、今年は節目の「20周年」を迎えます。

 

同じ様に島田市「第一次環境基本計画」を発令して、新年度は20周年の記念の年です。

 

島田市第一次環境基本計画(10年計画)策定のため集められた市民100人(環境百人会議)が、計画に書いた市民の取組みを実行しようと「しまだ環境ひろば」を結成し、島田市の望ましい環境像の実現に寄与してきました。

 

第一次環境基本計画は、市民本位で実に良く出来ており、その後の活動の取り組みも活発で、確実に成果も上げた先人に心から敬意を表したい。

 

<しまだ環境ひろば 令和5年の抱負

 

1.何らかの「20周年記念行事」を企画したい。島田市も環境基本計画20周年であり、出来れば合同して何らかのイベントを実行したい。

 

2.策定中の「第三次環境基本計画」に、市民環境活動団体(市民グループ)の思いを織り込み、市民・事業者・行政が連携・協働して島田市「望ましい環境像」の実現を目指したい。

 

3.環境課題の中で最重要課題の「ごみの減量」地球温暖化防止・脱炭素のための再生可能エネルギーの創出、特に島田市の遺産「小水力発電を計画に織り込みたい。

 

4.しまだ環境ひろばでは、市の農業振興課さん・有機農法の園田農園さんと連携して「手づくり味噌の会」を運営し、市民100名規模になってきました。食料自給率の向上を目指して、増え続ける耕作放棄地を利用した「大豆栽培」を行い、それを安心安全な「手づくり味噌」に加工する運動を起こしたい。

 

5.しまだ環境ひろばでは、市民農園を4ヵ所維持管理しています。耕作放棄地を活用し、市民が運営する「市民農園」が増えています。市民農園は、家族や高齢者の拠り所、自分で安心・安全な野菜を作る喜び、地産地消にも貢献していますので、参加者も維持管理者もやりがいが感じられる様に、何らかの連携・協働の仕組みを作りたい。

 

20年経って、しまだ環境ひろばの会員はすっかり高齢化しました。

 

後継難・会員減少に見舞われていますが、やれるところまでやろう、と意思疎通をしてはいますが、後継者探しや事業の整理は差し迫った課題になってきました。

 

人生100年時代だが、あと何年できるかな。