お盆を迎えて会員の冥福を祈る。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(8月14日 日 am)は、お盆の中日しまだ環境ひろばの会員のHさんが4月に、Kさんが6月にお亡くなり、初盆を迎えました。

 

Hさんは、ご自宅が江戸時代からの旧家(庄屋屋敷)で、家に伝わる古文書を読み解き、大井川の洪水の歴史と共にあったことを知り、自ら「大井川の水と恵みを考える会」を立上げました。

 

大井川の水と恵みを考える会は、大井川の歴史を大切にして、大井川の恵みを貰いながらまちづくりに活かそうと立ち上がった会です。

 

筆者も入会を勧められ、大井川の扇状地の地下湖の神秘を探ったり、その有効利用を考える会を開催したり活動をしました。

 

しまだ環境ひろばの理念にも共感を得て入会を頂き、交流を賜わりましたが、道半ばでご逝去されました。心よりご冥福をお祈りします。

 

もう一人のKさんは、会社をリタイヤ―後、しまだ環境ひろばの活動に共感し入会したと聞いていますが、陰日向の無い本当に真面目なボランティアマンであり、頭が下がりました。どうか安らかにお眠りください。

 

しまだ環境ひろばは、平成15年(2003年)8月設立ですから今年は19年目、来年は節目の20周年になります。

 

しまだ環境ひろばは、島田市が「第一次環境基本計画」を策定する時、市民を100名集めて「環境100人会議」を組織し、計画の中に書いた市民の取組みを市民の先頭に立って活動しようと立ち上げた会だと聞いています。

 

最初の100名を含めて、入会・退会などこれまでの活動に関わった会員は100数十名を超えるでしょう。

 

当然ながら島田市の環境基本計画」も20周年を迎えるわけで、連携・協働して20周年を祝い、次の節目に向かって力強い再スタートを切りたいものです

 

折しも、島田市の来年は「第3次 環境基本計画(次の10年計画)及び「第2次 地球温暖化対策実行計画」の発令の年です。

 

節目の年に、20年の総括と新しいスタートを切るための記念イベントを開催するのは、その年、その場に居合わせた人の使命だと思う。

 

近々、具体的な提案をしたいと思っています。