「ゴミゼロ・ウェイスト」の実践を参考に!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(8月29日 月)日経新聞朝刊 22頁に、循環型社会を担う若手リーダーの育成に当たっている、「グリーンイノベーション共同代表 坂野晶さん」の活動が紹介されました。

 

 <坂野さんの活動紹介>

 

 ■ 世界フォーラム年次総会(ダボス会議)共同議長

 ■ 徳島県上勝町NPO法人ゼロウェイストアカデミー理事長として5年間、ゴミゼロの地域づくりを実践

 ■ 2020年 一般社団法人「ゼロ・ウェイスト・ジャパン」を設立し代表理事に。

 ■ 2021年グリーンイノベーションを設立し現在は、持続可能な社会の若手リーダーを育成するアカデミーを開講し大学生を指導中、ゴミの減量を目指す地域に大学生を派遣し、運動の拡大を目指している。

 

徳島県上勝町では、ゴミゼロの地域づくりを実践!ゴミゼロは、先ずは「出さない・増やさない」ために「量り売り」の普及、次にゴミを45種類に分別し、生ごみ「堆肥」に、その他のゴミも処理法を細かく実践したという。

 

よく、上勝町だからできた」と言われるが、そんなことはない。

 

上勝町の経験は、「できない理由はたくさんあっても、できることを考え、やりきる」ことを教訓として得、それをこれからの循環型社会を担う若者に伝える種まきが始まったばかりだと、坂野さんは語っているという。

 

島田市でも、「ごみの減量」への取組みを本格化しようと、再検討が始まろうとしています。

 

ごみの有料化の前にやることはいっぱいある。

 

先ずはやるべきことをやって来なかった反省と実践だ。

 

坂野さんが経験した上勝町のごみを出さない「ゼロウェイスト」の実践は、これからの島田市の見本となる。

 

是非、坂野さんの経験談を聴き参考にしたい。