NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
生活情報交換会の幹事のN君より、現在使っているパソコンのプリンターとインク方式について、本体の使い勝手、インク方式別価格などの照会があった。
N君は、プリンターの買い替えに迷っているようだ。
筆者は、しまだ環境ひろばの他、会社のOB会や学校の同窓会の事務局を担っているので、自宅のパソコンと繋いでプリンターで印刷をしたり、当然ながらインク交換の頻度も非常に高い。
操作方法を変えたくないので、15年前からプリンターは「キャノン製」を使い続けて3代目、使い勝手は非常に良くなっており不満はありません。
インクカートリッジは5色の色別から、カラーと白黒の2本方式に変わり、取替方法は楽になったことは評価できるが、価格はカラー・白黒を同時に交換すると5,000円を超え、非常に高くOB会や同窓会のコスト負担は重く閉口しています。
なぜ、同社の純正インクカートリッジはこんなに高いのか。調べて見るとどこのメーカも同じで諦めて使って来ました。
プリンター本体の安さを、消耗品のインクで補い、トータルして利益をむさぼっているように見える。
純正インクと並行して、互換品が出回っていますがプリンターが故障した時、互換品を使っていたことがばれて保証の対象から外されたことがあり、互換品の使用はその時からやめました。
最近、ライバルメーカから、インクのタンク方式が発売され脚光を浴びましたが、インクの価格は下がったが、プリンター本体の価格は上がり、迷っている消費者が多いと聞くが、どちらかと言えば、インクの安いメーカに軍配が上がりそうだ。
それくらい、ランニングコストの負担に消費者は敏感になっています。
メーカ各社は、価格が安いタンク方式で、プリンター本体価格は据え置きに努力すべきではないか。
消費者が自宅で印刷するニーズの高まりに便乗して、インクで儲ける戦略は早晩やめるべきと思う。
N君は、インクの安いプリンターに買い替えることを決めたとのことである。