盛況!「島田市くらし・消費・環境展2022」

今日(11月12日 土)は、島田市音楽広場 ぴ~ファイブにて、島田市くらし・消費・環境展2022」を開催しました。

 

出展したのは市民活動団体からは、「NPO法人 しまだ環境ひろば」と「島田市水力発電創出合同検討会」の2団体、事業者からは、「(株)フジヤマ島田営業所」と「花王グループ」の2社、あとは行政各課6課 計10団体でした。

 

コロナ禍で3年連続延期、例年10月開催が恒例となっていましたが、今年は島田大祭(帯祭り)の関係で1ヶ月延し11月へ、会場も従来のプラザおおるりから音楽広場ぴ~ファイブへ変更しての開催で、来場者の減少を非常に心配しました。

 

しかし蓋を開けて見ると心配は吹き飛び、午前中は来場者で埋まりました。

 

午後は例年通り減りましたが、来場者が途切れることはありませんでした。

 

しまだ環境ひろばブースは、テーマ「SDGsで循環型社会づくり」、活動を3つ(市民農園・手づくり味噌・ごみの減量」に絞って、SDGsの実践や、地球温暖化防止の重要性を訴えました。

 

来場して来た市民は、耳を傾けて良く聞いてくれ、同時に実施した「環境〇✕クイズ」も非常に好評で、島田市のごみの現状(ごみの排出量が近隣の市町と比べて1.3倍と多い事、ごみ処理に経費が一日450万円もかかっている事)を良く分かってくれました。

 

やはり、展示会の会場に説明看板を掲げ、実物を並べ、来場者に直接訴える迫力は何物にも代えられない、それだけの価値はある。

 

今回の展示会の一番のネックは、市民活動団体の出展数が2団体と激減したことだ。

 

市民活動団体を育てて来なかったツケが出ています。

 

当「くらし・消費・環境展」は、これまで市民の手づくり展示会で成り立ってきました。

 

何とかこれを建て直さないと存続そのものを問われます。

 

主役は市民であり、市民グループなのです。

 

先ずは、無事終わり健闘を素直に称え合いたいが、次回の「第4回実行委員会(反省会)」で良く話し合いたいものです。

 

今日は、市民活動団体のみなさん、事業者のみなさん、行政各課のみなさん、ご苦労様でした。お疲れ様でした。

 

しまだ環境ひろばブースの様子

環境〇✕クイズに挑戦している来場者