今年度予定の「手づくり味噌の会」8回終了!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(2月4日 土 am)は、今年度8回目の「手づくり味噌の会」を開催しました。

 

今日集まったのは、仲良しの主婦のみなさん5名で、内4名は毎年参加の常連さんです。

 

恐らく、子供たちや親戚に分けるのでしょうか、一人で25~30kg仕込む人が3名もおり、内2名は自分の分は自分で仕込むという体験希望者でした。

 

昨年度まではコロナ禍、対面式の体験会は自粛していましたが、大分コロナも癒えて来ましたので、今年度は希望者のみ体験を受け入れることにしています。

 

会場は東光寺の「園田農園」さん、朝5時から釜戸に火を入れひたすら大豆を煮込んでくれています。

 

釜戸には、大鍋が掛かっており、間伐材を利用して薪を割りそれを燃やしています。

 

ガスや電気を燃料とする圧力鍋で豆を煮るよりも、豆の煮え方が全く違う、豆が優しく煮えるという。

 

体験者は講師の園田巳義さんから、手づくり味噌の工程の説明を受けた後、米糀と塩の混ぜ合せや、煮上がった大豆と米麹の混ぜ合せ、それをミンチ機で潰し、団子状にして持参した容器への仕込みを体験しました。

 

カメへの仕込みは、表面を平らに仕上げ、ラップを丁寧に掛けてバレンで空気を抜いて行くことが肝心、そうすることによって白カビの発生を防ぐ。

 

今日もスムースに手づくり味噌の仕込みを終えました。

 

しまだ環境ひろばの今年度の予定は、今日の8回目で終了です。

 

園田農園さんは、まだ2月中旬まで味噌づくりは続くようですが、耕作放棄地を活用しての大豆栽培、有機農法で作ったお米、安心・安全で地産地消に大貢献です。

 

これぞ循環型社会づくりであり、SDGs(持続可能な開発目標)が目指す目的でもあり頭が下がります。

 

しまだ環境ひろばもこの一翼を担っていますが、来年は主婦のみなさんに声掛けをして、大豆づくりと手づくり味噌の体験会の輪を広げて見たい。

 

今年参加した市民のみなさん、お疲れ様。

 

来年また頑張ろう!