「竹林整備交流会」に参加申込みをしました。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

ふじのくにNPO活動支援センターから「広域ネットワーク 竹林整備交流会」開催案内と出席要請のメールが届きました。

 

■ 日 時:2023年8月11日(金/祝日)13:00~17:00
■ 会 場:ハイブリッド開催

    ◆ 対面…ふじのくにNPO活動支援センター(JR静岡駅南口から徒歩1分)

    ◆ オンライン…ZOOMミーティング
■ 内 容:基調講演 

    ◆ グループワーク

    ◆ 交流タイム

■ 講 師:小林彗人 氏 (森林総合研究所 関西支所)

■ 対 象:竹林に係るNPONPO法人、一般社団法人、任意団体等)、企業など
■ 参加費:無料

 

しまだ環境ひろばが嘗ては、森作りの一環として放置竹林整備を中核に置いて活動していましたので、その関係でお声を掛けて頂いたのではないかと思います。

 

嘗ては島田市内の放置竹林を数カ所整備にかかっていた時代もありましたが、現在は竹林を再生して作った2ヶ所の果樹園(柑橘類・梅林)を維持管理に止まっています。

 

会員の高齢化で、竹林整備の重労働はできなくなりましたが、暴走する竹林が無くなったわけではなく、放置竹林は増える一方です。

 

づっと昔は竹材は、籠・すだれ・はしごなどに使われ需要は結構ありましたが、現在はプラスチックやアルミに需要を奪われ、すっかり邪魔者扱いになっています。

 

島田市でも、国道一号線の山沿いや、伊太・相賀・初倉・金谷地区で未だ拡大しており、伐採作業は重労働で、農家は始末に困り放置しています。

 

しまだ環境ひろばでは、行政と連携・協働して「竹破砕機」を購入し、農家への貸出制度をつくるなどして整備を図って来ましたが、放置竹林の増加に追い付きません。

 

日本全体が地球温暖化亜熱帯化しており、竹林の暴走はとうとう東北地方まで伸びています。

 

そんなわけで竹林の荒廃は、静岡県でも地域共通の問題であり、今回改めてNPO活動センターが取り上げたものと思われます。

 

8月11日(金/祝日)は、どんな講演と交流会になるのだろうか。

 

久方振りの竹林整備に関わっている団体との交流会ですが、非常に楽しみです。