今日は「ゼロウェイスト研究会」と企画会議

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(6月14日 水 pm)は、ごみの減量に取り組んでいる主婦のみなさんで構成している「ゼロウェイスト研究会」のS代表と打合せしました。

 

同研究会のみなさんが、今年は耕作放棄地を利用して「無農薬大豆」を栽培し、それを使って伝統食の「手づくり味噌」を作りたいと、しまだ環境ひろばに指導を求めて来ましたので、今日は実施企画書づくりをしました。

 

参加を希望しているのは、同研究会所属の親子や家族連れ10組程度(30人程)だという

 

先ずは、大豆栽培は比較的手が掛からない穀物ですが、生き物を栽培するにはそれなりの覚悟がいることを伝えました。

 

耕運、畝立て、苗作り(ポット・土・種)、水やり、苗の移植、水やり・草取り、土寄せ、草取り、収穫、乾燥、脱穀、乾燥、選別、最後は袋に入れて終了だが手が掛かる。

 

これらの作業を、天気と相談しながら約6か月間、作業は延々と続く。

 

結局そこまではできないということで、しまだ環境ひろばの「大豆栽培のお手伝い」ということで、時々の作業をやってもらうことになりました。

 

今回の大豆栽培の目的は、第一に「無農薬大豆で安心安全な味噌づくり」、第二に「農家の苦労を知ること」、第三に「循環型社会づくりへの貢献」と決めました。

 

第三の循環型社会づくりは、耕作放棄地での大豆づくり~手づくり味噌づくり~自分で作る喜び~食べ残さない~最後まで使い切る~生ごみを堆肥化し土に戻す!

 

大豆栽培と味噌づくりは、循環型社会づくりのための十分な素材です。

 

7月第一週から、畑づくり(耕運・畝づくり)と苗づくり(ポットに種まき)を始めることになりました。

 

畑は、しまだ環境ひろばが維持管理をしている「御仮屋市民農園」で味噌づくりは市内東光寺の「園田農園」に決めました。

 

しまだ環境ひろばは、こうした他の市民活動団体と連携・協働して、大豆や味噌づくりを介して、伝統食の継承、ごみの減量、ひいては循環型社会づくり(SDGs)への貢献を目指しています。

 

今回の企画は相手から提案されたもので、願ってもないことです。

 

大いに協力して、当企画を成功させたい。夏の到来が楽しみです。