「循環型社会づくりと手づくり味噌」4回目の集い

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(10月21日 土 am)は、島田市内の主婦の集まり「循環型社会づくりと手づくり味噌の会」の4回目の集いを開催、今日の参加は少なく3家族でした。

 

一回目は、7月2日(日)しまだ環境ひろばが維持管理している御仮屋市民農園にてポットへの大豆の種まき、二回目は、7月14日(金)同農園にてポット苗の移植作業、三回目は、8月21日(月)同農園にて草取り・土寄せ作業を行い、第四回目が今日でした。

 

御仮屋市民農園に植えた大豆(無農薬栽培)は、どうやら夏の暑さと害虫に侵されて育ちが悪いので、今日の作業は中溝町コミュニティ農園に変更して実施しました。

 

そんな訳で今日は島田市のごみの話と枝豆の収穫作業」というテーマで行いました。

 

先ずは畑の中に背丈の高い板を二枚立てかけて、島田市のごみの実態を書いた模造紙を貼り、周りに椅子を並べて野外教室を急ごしらえ。講師は筆者でした。

 

参加者はみな島田市のごみの量の多さに驚き、ごみの減量に挑戦してみようと思ったのではないか。みんな目を輝かせていました。

 

次いで、「枝豆の収穫」作業に移り、参加者は筆者の指導で自分で選定バサミで枝豆の幹を刈り取り、次に葉っぱと不良なサヤを落して作業を終了。

 

次回の作業は11月末の「大豆の収穫作業」、次いで最終回、来年1月の「新春 手づくり味噌の体験会」へと続きます。

 

約半年間、大豆を育てながら農家の苦労を知り、自分たちで作った大豆を使って手づくり味噌を仕込み、並行してごみの減量を通して最後まで無駄をしない循環型社会づくりを目指す。

 

もうあと2回になりましたが、最後まで頑張って1月の手づくり味噌をみんなで仕込んで有終の美を飾りたいものです。