「大津谷川・白岩寺で野鳥観察」

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」です。

昨日(1月20日 水)は、「大津谷川・白岩寺で野鳥を観察しよう」と題して、市民環境塾を開催しました。
総勢30名弱(一般市民 19名 しまだ環境ひろば 7名 先生2名 飛び入り ?名)の盛況な野鳥観察会となりました。

講師は、静岡県野鳥愛護協会理事及び、しまだ環境ひろば会員のYさんと、同協会会員のFさん、知識と経験豊富なYさんの説明は的確且つ明瞭で、最初から参加者の人気を得て、Yさんの周りは終始賑やか。
もう一人のFさんは、写真のセミプロ、持参した望遠レンズで、普通の望遠鏡ではとらえられない、葦のすき間の野鳥を完璧にとらえ、みんなに披露した技術は流石だ。特に”カワセミ”をとらえた時には、参加者全員が、感動し、満足感で一杯になりました。

流域の関係者や市の努力で、川もきれいになり、カモの仲間(コガモマガモカルガモキンクロハジロヒドリガモなど)、サギの仲間(コサギ・オオサギ・アオサギなど)、珍しいカワセミイカル、カモメなど種類も豊富に見られました。
参加者の中には、島田市にもこんなにも良いところがあったのか、と驚いていた人もいました。

お弁当を持参した人は、白岩寺公園(標高 160m 眺望抜群)まで足を伸ばし、おむすびをほう張りながら、静岡空港から丁度フライトした飛行機や島田、藤枝、遠く焼津、駿河湾、うっすらと富士山など、眺望を心行くまで満喫しました。
食事の後、Yさんが持参した野鳥図鑑から、再生した野鳥の鳴き声と解説を聞いて、更に満足感を味わって、白岩寺公園をあとにしました。

写真は、野鳥観察の様子です。