環境フェアで”生ごみの堆肥化”をアッピール

しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」と「事務局」です。

6月4日(土)は、「環境フェアin島田 会場 プラザおおるり」に生ごみから、”さんさんボックス”を使って良質な堆肥を作ろう、と題して、ブースを出展しました。

今や世の中の、先端都市の流れは、ごみは ”出さない!燃やさない!埋め立てない!”の方向に大きく梶を切っています。

これは、地球温暖化問題、ごみ処理による財政圧迫など、緊急の課題となり、各自治体が真剣にこれと取り組み始めたからです。

昨年、視察した戸田市は、市長と市の環境部門が先頭に立って、市民を先導し、”全てのごみをお金に換える”、最後に残った、生ごみも、フラワーセンターを建設して、身障者に花の苗を栽培してもらい、市民はフラワーセンターに生ごみを持ち込み、苗と交換(一部生ごみの収集も)、交換した花の苗は、自宅の花壇や街角に植える、という花いっぱい運動に結び付けています。

これらの資金は、燃やしていた燃料費(税金)の節約や、資源化による収入増が資金源であるという。本当にすばらしい計画を実現しています。

2009年8月、島田市でも、ごみ問題で活躍している市民団体が中心になり、「温暖化防止のための生ごみ資源化協議会」を立ち上げて、今日まで、先端都市の視察や、団体同士の情報交換会・勉強会・発表会をやってきましたが、そろそろ具体的行動の時期がやってきています。

今回の環境フェアでも、いくつかの団体がごみをテーマに出展しました。この市民パワーを是非早期に結集したいものです。

写真は、環境フェアin島田会場の「しまだ環境ひろばブース」の様子です。

写真は、しまだ環境ひろばの、生ごみ二次発酵づくりの様子です。

写真は、環境フェアで展示した、「さんさんボックス」の見本です。
このボックスで、床材と生ごみを混ぜて、一次発酵品を作ります。