6月は環境月間

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」と「事務局」です。

6月は、環境月間であり、6月5日は、環境の日世界環境デーでもありました。

島田市では、6月5日(土)当日は、プラザおおるりにて、「環境フェアin島田」を開催し、大勢の市民で賑わいました。
「しまだ環境ひろばブース」でも、”さんさんボックスで、生ごみから良質な堆肥をつくって、おいしい野菜を食べよう”をアッピールしました。

6月6日(日)は、「全国水環境マップ実行委員会(国土交通省バックアップ)」が主催する、水環境の全国一斉調査に、しまだ環境ひろばでは、会員のTさんに協力する形で、市内6河川(J谷川・O谷川・T谷川・OH谷川・I谷川・O川)の水質調査を行ないました。

この調査は、全国の河川の水に関心のある、団体や学校が、国土交通省と協働して全国一斉に行なうもので、今回は7回目、過去6回とも、全国の調査結果が冊子で公表され、誰でも閲覧可能になっています。(インターネットでもダウンロード可)

調査方式は、COD方式と呼ばれる、化学的酸素消費量、酸化剤で酸化される物質(有機物)がどれくらいかを調べるもので、実行委員会から簡単なパックキット(調査マニュアル・測定キット使用説明書)が送られてきて、それに基づいて、水を汲んで水質を測定するものです。

調査結果は、実行委員会から、発表されますので、その結果を待ちたいと思いますが、来年以降も参加して、定点観測しながら、全国比較や、経年変化を見て行きたいと考えています。

環境問題は、世界のあらゆるところに、じわじわと確実に迫って来ています。そのためには、毎日の生活の中で環境意識の喚起と実行が必要なのですが、せめて環境月間の今6月は、じっくりと環境を考えて実行する月にしたものです。

写真は、6月3日(木)しまだ環境ひろばが協力して、初倉小学校で、”間伐材でマイ箸を作ろう”を開催し、親子百人余で、環境問題を学習しました。