全労済地域貢献助成事業に感謝!

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

昨年4月、しまだ環境ひろばでは、「全労済地域貢献助成事業」 に、”市民参加による、休耕田の開拓と再生に取り組み、里山保全しよう”というテーマでエントリーし、全国応募総数304件中、69件の選考の中に入り、活動を開始しました。

活動の内容は、休耕田を借りて、菜の花や大豆を栽培し、育てて、見て、使って、楽しんで、そのあと島田市の廃油回収システムに乗せて、BDF化し、市のごみ収集車の燃料に利用してもらおう、という小さいながらも、循環型社会の構築に貢献していこう、という構想でした。

昨年6月、休耕田350坪を整備、10月には大豆を収穫、11月には、市民のみなさんの協力で、5000本の菜の花の苗を移植し、2月には花芽を使った料理会、3月には菜の花まつりで堪能、5月末刈取り、7月に搾油、8月に
菜種油を保育園や、協力してくれた市民に配布、9月には田代プラザ(焼却場)に廃油の投入を行い、一年間の活動に一区切りをつけました。

過ぎてしまえばあっと言う間もない一年でしたが、大豆も菜種も恐いくらいの豊作で、苦労が吹っ飛んでしまいましたが、これも一般市民のみなさん、農園市民参加者のみなさん、栽培指導員のみなさんの協力の賜物であり、心から感謝申し上げたい。

また、全労済様のご支援のお陰であり、改めて感謝したい。全労済地域助成は一年で終了しましたが、里山の再生作業はエンドレスの活動で、既に2年目の大豆・蕎麦の栽培に突入しています。

農機具なども大分揃えましたので、今年も頑張って行きたいと思っています。

大豆・蕎麦の収穫を終えたあと、来る11月28日(日)朝9:00〜11:00 6000鉢の菜の花の苗の移植を皮切りに、昨年と同じような活動・行事をやっていきます。市民のみなさん! 是非ご参加下さい。 場所ははなみずき通り COOP島田店前の農場です。 待っています。

写真は、昨年の11月22日(日)菜の花の苗、5000鉢の移植作業と野菜づくり勉強会の様子です。