食用廃油の回収

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。

しまだ環境ひろばコミュ二ティ農園では、今年、菜の花栽培 <全労済地域貢献助成事業> を通して、60本(825gビン)の菜種油を搾油し、菜の花栽培を応援してくれた市民や、当会の会員、指導員、地主さん、そしてK保育園などに配り終えました。

菜の花栽培の目的は、”菜の花を育てて、見て、使って楽しんで”ですが、究極の目的は、楽しんだ後の廃油を回収して、島田市食用油回収システムにのせて、BDF化(バイオジーゼル)して、市のごみ収集車など公用車に使って、小規模ながらも、島田市の循環型社会の構築に貢献していく事です。

そのために、今回なたね油を配布した人達には、島田市の廃油回収システムをしっかりと伝え、今後食用油は絶対に捨てないで、コミュ二ティ農園の一斉作業日(毎月第四日曜日)に持参して一括、市の指定場所に投入する事を約束しました。

過日、第一回目の投入を致しました。手続きは何もなく、係員が丁重に受け取ってくれるだけで何の手間も掛かりません。

最近は、日時の制限もなくなり、田代プラザ・旧阿知ヶ谷焼却場・島田市役所・初倉公民館・金谷支所・川根支所の6ヶ所で8:30〜17:00まで受け付けています。

市民のみなさん、是非協力して、このシステムを盛り上げて行きましょう。
写真は過日の食用油投入の様子です。係員の指示で置いてくるだけです。

今年は、苗の移植・なの花まつり・収穫・なたね搾油など本当に楽しい一年でした。写真はなたね油です。現在てんぷらを美味しく戴いています。