使用済みの食用油はごみ収集車の燃料に!!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


今日 (2月5日 火) は、会員が持ち寄った ”使用済みてんぷら油” をまとめて、島田市役所の食用油回収ボックスに投入しました。


COOP島田店前の、「しまだ環境ひろば コミュ二ティ農園」 では、農園市民参加者や、当会会員から、「使用済みの食用油」 を集め、まとまったら市の回収ボックスに投入しています。


しまだ環境ひろばでは、農園の共同畑 (約280坪) で 「菜の花栽培」 を手がけて今年で4年目になります。


菜の花は、育てて、見て、使って楽しむばかりでなく、使った後の廃油を回収してBDF(軽油) にして、市のごみ収集車の燃料に使う、とにかく菜の花は、循環型社会の構築のための最高の素材です。


■ しまだ環境ひろばでは、次のようなイベントを開催する中で、園児たちや、一般市民のみなさんに、菜の花の素晴らしさを、やさしく解説しています。


◆ 毎年11月、地域の保育園児に、菜の花の苗植えをしてもらっています。
◆ 翌年の3月〜4月には、”菜の花まつり” で楽しんでいます。(保育園児・一般市民のみなさんの菜の花畑の見学)
◆ 6月に菜種の刈取り、7月には搾油して 「菜種油」 を収穫、8月に、菜の花の苗を植えてもらった保育園に菜種油を寄贈しています。


現在、島田市では、使用済みの植物性食用油を次の8ヶ所で回収しています。使用済みの食用油を、ペットボトルなどに詰めて、そのままボックスの中に置いて来るだけです。


◆ 回収場所:(1)島田市役所(2)初倉公民館(3)初倉西部ふれあいセンター(4)六合公民館(5)北部ふれあいセンター(6)金谷庁舎(7)金谷南庁舎(8)川根庁舎


現在の島田市全体の回収量は、年間 約6500ℓですがあまり増えていません。


市のごみ収集車の燃料に使えますので、ドンドン協力しましょう。


写真は、島田市役所の、「回収ボックス」 です。