NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。
「次世代自動車」 の実用化のための、研究・開発とインフラ整備がすごい勢いで進みだしました。
◆ ハイブリッド車 (ガソリンエンジンと電気モーターの併用 HV車)
◆ 電気自動車 (電気モーターだけで走る車 EV車)
◆ プライングハイブリッド車 (家庭用電源で充電可能 PHV車)
◆ 燃料電池自動車 (水素充電車)
◆ 低公害ディーゼル自動車 (第3のエコカー)
次世代自動車の中では、現在、最も売れている車は、「ハイブリッド車」 ですが、これを追いかける形で、溜めた電気だけで走る 「電気自動車」 や家庭用電源で充電可能な 「プライングハイブリッド車」 の商品化が加速化してきました。
普及のネックは、一回の充電で走れる距離は、200kmにとどまっており、更なる技術革新と、EVスタンドの整備が必要となっています。
国は、EV車の普及に欠かせないインフラ整備費として、今年度補正予算に1005億円を盛り込み、今後1〜2年間で集中的投資をするという。
東京都・京都府・神奈川県など大都市圏では、EVスタンド (充電時間 15〜30分の急速充電可能)の、線と面での拡大設置が進んでいます。
コンビ二や、ガソリンスタンドでも、独自で受電スタンドの設置の試行が始まりました。
東京〜大阪間の、EVスタンドの完備 (電気が切れてしまう危険がない範囲で充電スタンドが配置される) も間近いと思われます。
再生可能エネルギーを定置型電池に蓄積し、充電する実証実験も各社で進んでいます。
島田市には、安定した大井川用水が、市内の至る所を流れています。
これを使って ”小水力発電” をし、緊急時は、非常用電源として、通常時は、電気自動車の充電として使ったらどうか、を考えています。
第二次環境基本計画の中で、真剣に検討したいものです。
当面、車を買うなら、環境にやさしい、「次世代自動車」 を選びましょう。