2010 身近な水環境の調査

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。

会員のTさんが申し込んで、「しまだ環境ひろば」 が、実測した、”身近な水環境の全国一斉調査” の結果が、事務局より公表されました。

本調査は、国土交通省の所管で、「全国水マップ実行委員会」が事務局となって行なわれるもので、毎年、世界環境デー(6月6日) に一番近い日曜日を中心に、全国一斉に行なわれる河川の水質調査です。

今年は、6月6日(日)を中心に、全国913団体が、5909ヶ所の調査を行ないました。

調査方法は、事務局から送られる、調査マニュアルに従って、気温・水温・試水水温を測定し、その上でCOD方式という手法で測定するものです。

COD方式とは、化学的酸素要求量を調査するもので、水質汚染の指標の一つとしても用いられている方式です。 

しまだ環境ひろばでも、市内河川の6ヶ所を選定して、6月6日に行い、事務局に結果を送信しました。

調査地点と調査結果(数値) は、市内の河川 T(4)・O1(4)・J(2)・I(3)・O2(3)と、大井川H地点(8)で、やはり大井川H地点の汚染度は、他と比べるとダントツでした。

測定結果は、0〜8段階でその場で判明します。

ちなみに、全国の平均は、0〜3未満が26%、3〜6未満が35%、6以上が39%でした。

しまだ環境ひろばでは、今後とも定点観測して行きたいと思っています。