今週も、里山の棚畑づくり

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 と 「事務局」 です。

東日本大震災が発生してから今日で9日目、東京電力福島第一原子力発電所では、原子炉内を冷やすための決死の作業が続いています。

被災地では、救援物資の配給活動、救護活動などが必死で行なわれています。

ここに働く人達の大変なご苦労に対して心底から応援の言葉を贈りたい。


さて、「しまだ環境ひろば 水とみどり分科会」 では、今週も粛々と、伊太八幡様竹林の、棚畑 (今回から棚田という表現をやめ、棚畑とした) の整備と、果樹の植林をやっています。



600坪の荒廃竹林の皆伐を概ね終了し、棚畑を5段作って、果樹園にしようとする計画です。

既に、4・5段目には、みかんやベリー類を植えてあるので、今回 2・3段目には、ポンカン 5本 カボス 5本を植えつけました。

伊太の山は、粘土質で、果樹にはやや不適と言われていますが、雑木だけでは楽しみもなく、活動が長続きしませんので、会員で話し合って、やっています。

ここに早く、子供達を呼び込んで、里山の美しさや愛しさを感じる事や、里山づくりを体験させたいものだ。

写真は、今週の棚畑の整備と、柑橘類の植樹風景です。