伊太の八幡宮西竹林で、「里山整備」
NPO法人 しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。
今日 (2月24日 日 朝9時〜午後1時まで) 伊太八幡宮 西の竹林にて、市民環境塾 「里山の整備活動に参加しよう」 を開催しました。
主催は、地元やらざあ会・しまだ環境ひろば・(社)静岡県緑化推進協会・市の環境課の共催です。
集まったのは、「地元・やらざあ会 会員」 と 「しまだ環境ひろば会員」 と 「一般市民」 です。
冒頭、しまだ環境ひろばの代表より、島田市の耕作放棄地は、現在16ha (約48000坪=約16万㎡) で、中間山間部や里山の茶畑や果樹園の荒廃が顕著です。
今日の会場の伊太八幡宮西竹林も元々は茶畑でしたが放置され、荒廃竹林化しましたが、私たちが手を入れて漸くここまで来ました。 これからも伊太地区の里山をみんなで守っていきましょう、と挨拶しました。
次いで、しまだ環境ひろば 水とみどり分科会リーダより、今日の作業の段取り (①孟宗竹の伐採 ②作業道のり面の補強作業 ③樹木への追肥) を説明し、グループに分かれて作業を開始しました。
ここ、伊太八幡宮西竹林は、うっそうとした荒廃竹林でしたが、今や素晴らしい、管理された里山に生まれ変わりました。
市・環境課の市民環境塾支援や、(社)静岡県緑化推進協会の資材費支援と、これに、地元やらざあ会・会員と、しまだ環境ひろば会員の、奉仕 (ボランティア) が相俟って成しえた事業です。
一部は竹の子栽培に残し、竹の伐採が完了したあとには、段畑を作りそこに果樹を、管理道をつけてのり面には、広葉樹を植えてすっかり様になってきました。
完成までにはもう少し時間がかかりますが、そのあかつきには、子供たちを呼び込んで、楽園にしたいものです。
まだまだ頑張ろう。
写真は、今日の作業と、完成した作業道です。
一般市民も、樹木への追肥作業をやってもらいました。