しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 と 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。
菜の花が満開です。
場所は、COOP島田店前 「しまだ環境ひろば コミュ二ティ農園」 です。
今年の菜の花は育ちが良くありませんが、280坪一面に、けなげに咲いています。
お近くに来ましたら、見てやってください。
去る11月28日 (日) 市民のみなさんや、 eコミ事務局のみなさんにも来て頂き、6,000鉢の苗を移植したものです。
あれから4ヶ月です。
移植時期、気象条件、土壌などの悪条件が重なったと思いますが、JA大井川さんの土壌調査の結果は、明らかに肥料不足でした。
■ 土壌診断
◆ EC (Electro Conductidity) 電気伝導度分析=土と水を混ぜて電気の通り易さを計る手法です。
ECとは、物質がどの位電気を通しやすいかを表す数値で、土壌の中の塩分濃度の指標である。ECが高ければ高いほど土の中に残っている塩類(窒素)が多い、低ければ肥料分が少なく、成育不良を起します。
◆ pH
土壌の酸性・アルカリ性を示す指標である。 7より小さくなるほど酸性、大きくなるほどアルカリ性を示します。
結果は、明らかに、EC値が低く、窒素不足 (肥料が足りない)で、pHが高い。ECを是正すればpHも下がるとのこと。
菜の花が終わったら、根本的に肥料と土壌改良を行ないます。