新体制、内定

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

平成23年度の新体制が内定しました。


「しまだ環境ひろば」 では、新年度の役員や、活動計画、活動予算などは、年度初めの通常総会 (来る4月24日 日 13:30 楽習センター第3集会室) で決定しています。

通常総会への上程案は、役員と5つの分科会の代表者と、一般会員で構成する「定例会」で策定しています。

一昨日 (4月8日 金)は、その定例会 でした。


新年度 (平成23年度) は27名の会員で活動をやっていくことになりました。

これまで会員維持、人数維持にこだわってきましたが、本当に環境に思い入れのある人だけでやっていくことになりました。

会員の多さ (名簿) だけでは仕事になりません。


2010年 静岡県NPO法人実態調査結果に見られる通り、資金不足・会員減少・一部の人への責任や仕事の集中・活動に対する理解や評価の希薄化など諸問題が、クローズアップされています。


しまだ環境ひろば も、同じ問題を抱えております。


7年前に、市民100人が集まって、”島田市環境基本計画” を作り、この中に書かれている、市民側の活動を一生懸命にやって来ました。

本計画に書かれている、”島田市の望ましい環境像の実現を目指す” ことを会の理念 (目的) として、自負をもって頑張って来ました。

しかし、7年という時間が過ぎ、会員も代わり、周りの団体も、行政も代わり、当会の設立の意義や役割を認識し、評価する人は少なくなりました。

会内部でも、残念ながら、「みんなが注目しない・評価しないようなことをやっても意味がない」 という意見が増えてきました。

本当に残念な事です。


来年度は、NPO法人化を目指していますが、その段階で大きく方向を変えるかもしれません。

”環境” をテーマに、市内で唯一、全方位で活動している団体が、近い将来、島田市から消えるかもしれません。


新年度は、そう言う思いを抱えながらのスタートとなりそうです。

しかし人間、誰もそうですが、やるなら品質は落とせません。

一旦、いい加減な仕事をやりだしたら、落ちるところまで落ちてしまいます。

それならば思い切って今やめるか、方向チェンジした方が良い。

いろいろあるが、今年一年は、懸命にやろうという思いも新たに総会に臨みます。