新年度初めての竹林整備作業

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。

しまだ環境ひろばでは、地主さんの了解のもと、「放置竹林整備」 を4ヶ所やっています。


内、2ヶ所は皆伐が完了、あとの2ヶ所は、安全性が確保できず保留しています。

島田市では、農家の高齢化や、竹林の利用価値の低下などの理由から、多くの竹林が放置され荒廃化しています。


増え続ける竹林の拡大をどう止めるか、市も高速竹破砕機を購入し、竹林地主に無料貸出しして、整備 (間伐・皆伐) を呼びかけています。


とにかく竹は、ひたすら切って、切って、有効利用 (堆肥・竹炭など) するか、根を絶やすしか方法はないのです。

面の拡大も大事であるので、今年度から本格的に5ヶ所目の、岸町御大日山裏山に入る予定です。

昨日 (4月10日 日) は、高速竹破砕機で粉砕したチップの保管場つくりに精を出しました。

何とか竹チップを堆肥にして、コミュ二ティ農園 (個人畑・共同畑) で有効利用すべく、検討・実験を繰り返しています。

写真は、岸町 御大日山裏山 竹林に於けるチップ保管場作りの様子です。


この奥も、荒廃化した竹林が続いています。