しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 と 「事務局」 です。
6月5日 (日)の午前中は、「菜種の刈り取り」や「全国一斉水質調査」など、会員総動員で、手分けをして、イベントを乗り切りました。
てんてこ舞いの午前中でしたが、午後は、「小水力発電情報交換会」 を開催しました。
これまで各地で実証中の、小水力発電所の設計・開設に関わった有識者 IさんとTさんの2名が、島田をプライベートで訪れ、講師を買って出てくれて、小水力発電のイロハから教えて頂きました。
情報交換会というよりも、すっかり ”勉強会” になってしまいました。
■ 今日の成果
◆ 小水力発電は、発電した電力を営業目的で販売する事は絶対に成立しない事。
◆ 発電の目的、何をやりたいかが、先ず大事である事。
◆ その目的が明確であれば、技術やソフトは相当進化しており、ニーズに充分対応できる事。
◆ 原発や地球温暖化問題など、コストでは比較できない必然性の中での発電計画は進めやすい事。
◆ 従って、環境や福祉や町興し、地域再生、地産地消など、地域のニーズと合致する事が望ましい事。
◆ そうして、落差がなくても発電できる、設置のための土木工事もいらない、など優れた発電装置が出現している事。
◆ その他、計画立案・進行上の諸々の注意事項をいろいろアドバイスいただきました。
今日、勉強した事を今後の推進の中で充分活かして行きたい。
Iさん、Tさん、本当にありがとうございました。