進行管理(PDCA)

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今週は、島田市環境基本計画の、当会 「しまだ環境ひろばの進行管理書 (PDCA)」 を、22年度のまとめ役になった市民団体 (KSくらぶ) に提出しました。


さて、島田市には、「島田市環境基本計画」 があります。


平成13年4月、市民・事業者・行政が集まり、2年間の検討を経て、平成15年3月、市長の名前で、公開されました。


計画は、10年間(平成15年〜24年度)としており、既に計画発足から、今年は9年目に入っています。


環境基本計画には、20年〜30年後に実現させたい環境像を「望ましい環境像」として計画の基本目標に設定し、10年間に実施していく施策や取り組みの基本的方向を示しています。


そうして、本計画は、市・市民・事業者を、「全ての市民」 と総称して、全ての市民に、「進行管理」 P・D・C・Aを行なって行くことを明記しています。


■ P=Plan   (環境基本計画)
■ D=Do     (取り組みを実行)
■ C=Check  (点検・評価)
■ A=Action (見直し・次年度活動への反映)


環境基本計画が発足し、一応の役目を終えて市民会議は解散しましたが、改めて、市民の取り組み (Do)を実行しようと、再結成・発足したのが、当会 「しまだ環境ひろば」 でした。


従って、「しまだ環境ひろば」 は、毎年度終了と同時に、”進行管理業務”をスタートさせ、新年度の総会 (毎年4月20日頃) で、P・D・C・Aを行い、今年度も7回目を終了しています。


環境基本計画の立案に関わった市民団体として、これに書かれている、進行管理 (PDCA) を、自ら行なっているのは当然な事です。


市では、全ての市民の、「進行管理業務」 を取りまとめ、毎年度 翌年3月に「島田市環境報告書 (白書)」として発行し、ホームページにも掲載して公開しています。


進行管理(PDCA)業務は、「島田市環境基本計画」 維持発展の基礎であり、決して事務的にならないように、明日の島田市環境保全のために、有効に働くようにこれからもしたいものだ。


写真は、「島田市環境基本計画」 です。