eメールの過信はいけない

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばでは、会員への伝達は、eメールを主体として、あとは電話とコピー持参で補っています。


eメールの会員カバー率は、55%で、高齢ボランティア団体のわりには高い。


ある大手企業のOB会が、伝達手段をeメールにしようと計画し、会員調査を行なったところ、30%位だったという。
個人情報やプライバシーの保全の問題があったとしても、余りにも低い。


しまだ環境ひろばでは、月一回は最低、全会員に何らかの情報を伝達したいとの思いで、定例会の議事録を、eメール添付と、あとはコピーの持参をして、全会員に送り、数年継続しています。


私のところには届いていない、という会員はいないと思います。


この努力もあって、最近は定着率は高止まりしています。


ところで、eメールは、顔や声が見えないので、毛嫌いする人がいます。直接的、断言的表現になりやすく、誤解が生まれやすいというものである。


しかし、お金の無い、ボランティア団体の事務局にとっては、受発信量に拘わらず固定料金で、会員へ一括発信で時間もかからず、本当に便利な伝達手段であり、これを使わない手は考えられない。


但し、使う人、使わない人、それぞれだが、伝達手段でもめてはいけない。


eメールだけで、気持ちが伝わっていると思ったら傲慢である。

eメールを過信してはならない。


しまだ環境ひろばでは、eメール主体の伝達をしていますが、総会・月次定例会・農園活動・竹林整備活動・市民環境塾活動などなど、沢山の顔を合わせる機会をつくって、コミュニケーションでこれを補っています。


事務局として、eメールのみに頼らないで、日頃から会員と十二分に顔を合わせる努力を惜しまないように、当会の活動には100%出席をするよう心がけています。


写真は、過日の総会の様子です。