しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
毎年、新年元日には近くの山の神社に、ハイキングを兼ねて、会員と家族の・健康と安全を祈願しています。
ここ数年は、千葉山 智満寺でしたが、今年は、「粟ヶ岳・標高532m・阿波々(あわわ)神社」にしました。
何回も登っているのですが、いつの間にか、麓に 「東山いっぷく処」 ができて、地元のおじさんたちが数人で、参拝客や、ハイカーを、地元産 「深蒸し茶」 でもてなしていました。
深いみどり色のお茶のうまいこと、併せておじさんたちのもてなしは、本当にうれしい。
山腹から見る、眼下は、素晴らしく整備された広大なお茶畑 です。
車道を避けて、直登に近いハイキングコースを登って、約1時間半、「阿波々神社」 につきました。
そこは元の神社の廃墟でしたが、直ぐ近くに、新しい社殿が建立されています。 どうして崩れかかった社殿をいつまでも残しておくのかな、と思いつつ、新しい社殿にお参りをしました。
参拝客はまばらで、ゆっくりと、お願いごとができました。
昼食は、冨士山を眺めながら、地元の葛(くず)の入った名物「阿波々うどん」を戴きました。
ここでも、地元のおばさんたちが数人、元気良くもてなしてくれました。
市街地では、元日の朝の、近所同士の挨拶もすっかりなくなってしまいましたが、田舎には、まだしっかり残っています。おじさん、おばさんたちが、気軽に声をかけてくれ、本当に心が温まります。
田舎 (里山) は、いつ行っても気持ちが良い。
ただ、おじさん、おばさんばかりです。若い人達の地域活動はどうなってしまったんだろうか。しまだ環境ひろばも、じじばば ばかりです。
そんな心配をしながら帰途につきました。
中腹から見る、広大なお茶畑
途中、”野生のカモシカ”を見つけましたが、見えますか?