水路橋

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


街の喧騒を離れて、神座地区から、水路橋を経て、金谷横岡地区を散策しました。


水路橋 (全長742m・巾4.3m) には、今日も物凄い水 (毎秒 10.04㎥) が音を立てて流れています。


高い水路橋から下を覘くと、細々流れる大井川の水が、きれいに澄んで透き通っていました。ところどころで地下水も湧き出ています。


大井川の水の殆どは、川口発電所 川口取水口より分水されて、西は袋井市掛川市へ、南は菊川市御前崎市牧之原市へ、東は島田市を経由して藤枝市焼津市まで供給され、肝心の大井川には殆ど流れていません。


大井川の水が、こんなに広域に利用されている事は、流域の一般の人は、殆ど知らない。


大井川にもっと水が流れれば、水は浄化されて、本当にきれいな水が流れるのに !!


横岡地区の小水路には、水路橋から供給された水が、タップリと流れていました。


島田市は、旧市内の小水路及び、水路橋を経て金谷地区の小水路にも、いつも安定した水がタップリと流れています。


何とか、規制緩和して、この小水路の水を ”水力発電” に使えたら、地産地消の電力が、地元を潤す事ができるのだが。


そんな事を考えながら帰途につきました。