怪我と弁当は自分持ち

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (2月5日 日) は、いつもですと、A組はコミュ二ティ農園に、B組は竹林整備に分かれて、作業をするのですが、農園にも竹林にも差し迫った作業はなく、久方振り、数人集り、意見交換会になりました。


ボランティア、怪我と弁当は自分持ち”、 と心得ているのですが、何となく割り切れない、というのが本音ではないでしょうか。


更に現在は、イベントや作業に出動する時の車の燃料費、連絡用の携帯電話代、なども自分持ちです。


ボランティアとは言っても、団体資金なしではできません。


電話・パソコン・家賃・通信費などなど、団体維持費はどうしてもかかります。


会員が、会のために、明らかに出費した費用 (領収書あり) は会則に基づいて支払われているのですが、できれば、団体規則を再整備して、イベント出動費、電話代など領収書のない出費も支払わないと長続きしないのではないか。


奉仕は当然ながら、怪我と弁当に加えて、出費も自分持ちでは、新会員募集もうまく行かない。


個人の出費補填と、団体の運転資金は、何らかの手段で、稼ぎ出さなければ存続はできません。


特定非営利活動促進法NPO法人」 は、事業で得た収益を分配する事は禁じていますが、収益事業をやることや、収益金を繰り越したり、新しい事業に投資することは認めています。


また、事務所経費や、専属職員への給与の支払いも、利益分配には当たらない、と解釈しています。


要は、社会貢献しながら、しっかりと収益を上げ、出費はしっかりと支払う事が、責任のあるNPO法人の使命ではないのか。


「しまだ環境ひろば」 は、今後どういう事業を目指すか、その実行に向けて具体的に動き出すことで今日の談義を一応終わりました。