「ガレキ」 (4)

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (3月11日 日) は、東日本大震災から一年目、どのテレビ局も、特集番組一色である。


これまで報道されなかった被災地の当日の悲惨な映像と、なかなか進まない一年目の復旧・復興の現状を見るにつけ、心から何とか早く処理してあげたいものだと思う。


復旧・復興を妨げているのは、何と言っても ”瓦礫” 処理だ。


どこの団体もそうでしょうが、しまだ環境ひろばも、瓦礫受け入れ問題には賛成者もいれば、反対者もいます。


従って、会の統一見解はありませんが、私見として、過去3回にわたって、情報公開と、説明責任を訴求してきました。


放射能汚染の拡散を理由に、子供を持つ親の会が、いち早く反対を表明したが、子供のことを思うその純粋な気持ちは良く理解できる。


純粋な気持ちは、自宅の火事の際、子供を助けようと身を挺して火の中に飛び込んで行く親の気持ちと同じだと思います。


しかし、放射能物質や、放射線量が、国の基準や、平常値を下回っている事が証明されたわけです。


確かに、これまでの国の対応は甘かったし、信用できない面があるが、子供も無事であることがわかったと思うので、純粋に子供のことを思って決起した方は、本件はこの辺で収束としたらどうだろうか。


反対のための反対をしている人達と、一緒くたにしない方が良いのではないだろうか。