時間帯別電気料金導入、中電は見送り

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


今夏、電力が足りなりそうな電力会社を中心に、節電対策の一環として、家庭向けの新料金体系が導入されそうだ。


内容は、料金の値上げが、節電効果に結びついたという経験則から、時間帯別料金体系の導入になりそうです。


■ 先ず、関電は

 ◆ 期間:7月1日〜9月30日の3ヶ月間
 ◆ 時間帯:ピーク時間 (午後1時〜4時) オフピーク時間 (午前7時〜午後1時・午後4時〜11時) 夜間 (午後11時〜午前7時) の3段階
 ◆ 料金: ピーク時間の料金は、夜間の6倍にセット
 ◆ 申込み制

■ 九電・東電も時間帯別料金体系を導入予定である。


■ 中部電力、他の電力会社の時間帯別料金により、節電効果が認められれば、将来導入するということで、今夏は見送るとのこと。


導入地域では、時間帯別に料金が大きく変わることで、電気の使い方に大きな変化が生まれそうだ。


洗濯や掃除の時間が、朝から夜へ、午後1時〜4時のエアコンの使用を我慢するなどの生活になるかもしれない。