NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。
今日 (6月26日 火) は、「静岡県農業水利施設を活用した小水力等利用推進協議会」 第1回 ワーキンググループ会議に参加しました。
本協議会は、去る3月29日 県・交通基盤部農地局が事務局になって、再生可能エネルギーの導入拡大と持続可能な循環型社会の構築に寄与することを目的に設立されたものであります。
会員には、国、県の関係部署・各種団体・土地改良区・市町・建設コンサル・機器製造販売会社などなど、そうそうたるメンバーが顔を揃えています。
今日も、大きな部屋が一杯に埋まり、時流にあったテーマだけに関心の強さが窺れます。
今日の内容は、次の情報提供から始まりました。
■ 7月から開始される再生可能エネルギーの全量買い取り制度
■ 水利権の取得にについて
■ 各種助成金制度について
次いで、事務局より、2つプロジェクトの立上げの提案がありました。
協議会は、具体的な事業立上げには踏み込まないで、調査・情報収集・広報・協議調整などに徹すると聞いていましたが、今日のプロジェクトの立上げの提案を聞いて、驚きました。
■ SPC(特別目的会社) 設立の検討
■ マイクロ水力発電を活用した地域づくりの検討
参加者数人から、質問・意見はあったが、概ね歓迎の発言で、2つのプロジェクトが発足する見込みである。
今回の会議前に行なわれたアンケート調査には、「しまだ環境ひろば」 からは、”マイクロ水力発電を活用し、防災・減災・環境教育を目的にした地域づくりを提案したが、今回採用されて、本当にうれしい!!
複数の会員から同じような提案があった模様である。
席上では、プロジェクト立上げに当たっては、”想いを共有化する、地域が集まる、分科会を結成” を提案し、事務局の賛同を得られました。
最終的には、地域の中の関係部門が結集してこれに当たることです。
しまだ環境ひろばとしては、是非とも、この分科会に参画して、”島田市で、マイクロ水力発電” をものにしたい” と思っています。
それには、地域の関係部署の結集がなければできませんので、当面これに努力して行きたい。