県・小水力発電協議会活動、始動

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


昨日 (7月21日)、静岡県農業水利施設を活用した小水力利用推進協議会事務局より、協議会会員に通知がありました。


先のワーキング会議で提案された、次の2つのプロジェクトの設置が、役員会で承認されたとのこと。

■(1) SPC (特別目的会社) 設立検討プロジェクト
(2) マイクロ水力発電を活用した地域づくりの検討プロジェクト

今回通知は、(1)への参加希望者の募集でした。いよいよ活動が具体的に開始され始めました。


協議会には、島田市からは、市役所を始め、商工会議所・商工会・各企業が会員になっています。


島田市は、大井川用水の水源地であり、是非民間企業には手を上げてもらいたいものです。


昨日は、島田市の有力企業で、協議会会員でもある、M商さんを訪問し、参加を促し、検討をお願いしました。


一方、県の事務局に問合わせたところ、(2)の 「マイクロ水力発電を活用した地域づくりの検討プロジェクト」 は、もう少し先で、プロジェクトの立上げの提案がなされるとのことです。


これには、「しまだ環境ひろば」 も積極的に参加したいと思っています。


島田市から水を送っている下流域の、菊川地区や、焼津地区は、小水力発電計画に熱心だと言う。


大井川用水の起点である島田市は、もっと熱心でなくてはならないと思う。


(2)の提案が協議会事務局から来るまでに、島田市の関係部署との意見統一を計りたいものだ。