NPO法人 しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 と 「事務局」 です。
今日 (8月22日 水) は、平成24年度静岡県志太榛原地域森づくり連絡会 (於:藤枝総合庁舎) に出席しました。
出席は、志太榛原農林事務所、各市・農政課、各地域の森づくり市民団体・NPO法人など、二十数名。
連絡会の目的は、志太榛原管内の、森づくりに携わっている団体の、活動状況の報告と情報交換が主です。
<報告・情報交換のトピックスは以下の通り>
■ 藤枝市が、自らの予算で、里山保全活動を行なう団体に対して、最大10万円/一団体に補助金を支給。 藤枝市も竹林の荒廃に悩んでいる。
■ どこの団体も、高齢化・会員不足(増えない)が悩みの種。
■ 森づくり団体は、どこからか、強要されたり指示されてやっているものではなく、あくまで自発的、且つボランティアで取り組んでいる団体が殆どであるが、そこそこ、良く活動しており本当に感心する。
各団体とも、今日出席をしている役員やリーダクラスの献身的な活動に支えられています。
会社・団体をリタイヤーし、あとの余生を、世の中に少しでも貢献したいという善意に支えられているのです。
このような活動が長続きし、成果が出るように、今後共、市や県のバックアップを大いに期待したい。
森や竹林は一度再生しても、草や木はどんどん成長し、直ぐ元に戻ってしまいます。
市民団体や、地元の応援で、再生した民間の森や竹林は、その後の管理体制の確立が大事で、市民団体ではそこまでの交渉は出来ません。
是非とも、地主が存在する、里山の管理・責任体制の確立を切望します。