成果が出たら、素直に称え合う。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (8月23日 木 夜) は、「第3回島田市環境市民会議」 に出席しました。


集まっているのは、市の公募に応募した、市民 (一般市民・事業者) 25名です。


平成15年に発令された、「第一次島田市環境基本計画」が来年度には、10年を迎えることになり、「第二次島田市環境基本計画」 の策定が目的です。



今回の会議は、5回をもって終了予定であり、今日は第3回目で、ワークショップ形式で、検討が進められています。


■ 第一日目 7月11日:環境課題の検討が進められました。

■ 第二日目 7月26日:望ましい環境像、将来イメージの検討が進められました。

■ 第三日目(今回)8月23日:各主体(市・市民・事業者) の取組の検討が進められました。


当会 (しまだ環境ひろば) としては、これまで環境基本計画の望ましい環境像の実現に向けて、一生懸命に携わってきましたし、第一次計画の問題点や、新しい事を、第二次計画に反映していければ、策定上の大きな問題はない、と思っています。


ただ一番の課題は、市民・事業者・市が一体となった協働の取組みが、実践の中で今一出来て来なかったことで、達成感や、喜びが湧かないことです。


今回のロンドンオリンピックで、多くの団体競技で、過去最高のメダルを獲得し、本人・コーチ・協会・国・国民の支援や、気持ちが一体化したことが、成果につながり、みんなで喜びを共有した事です。


環境基本計画の実行でも同じです。


市・市民・事業者が気持ちを合わせて、みんなで実行し、成果が出たら素直に称えあう、そういう気持ちが本当に大事なのである。


今、それがないのである。


第二次でどうこれを実現するかに、一番の関心があり、是非、力を合わせて実行し、成果を出したいものです。