60歳〜75歳は働き盛り

NPO法人しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨年、日経新聞の調査で、”一番幸せなのはどの世代だと思いますか?” という質問に対し、20代の46%、30代の54%が、「親、祖父母世代」 を上げ、とりわけ60代以上は、「自分の世代」 を上げたという。


今の60歳代以上は、高度成長時代の日本経済を支えてきたという自負を持つ反面、子育てや地域の事は妻や、親に任せっぱなし、また、まずまずの預貯金も出来たという、後ろめたさも感じています。


従って、多くの60歳代が、機会があれば、社会との関わりや、これまでとは全く違う分野で再貢献したいと思っています。


既に、地方自治体の中には、このまま福祉関連の支出が膨れ上がっていった場合、必ず訪れる ”財政難” に備えるべく、市民でできることは市民でやる、その先兵に、60歳代を活用しようと動きが出ています。


現役世代は、忙しい! とても地域活動に関わっている時間はない。


そこに行くと、60歳代は、元気で、働き盛りで、時間は充分あります。


市や市民団体の会合は、高齢者ばかりですが、口だけ出しているだけで、実際の活動への参加はまだまだです。


本当に勿体ない。


地域のインフラの再生に、現役時代の知識や技術を思う存分に発揮できる地域貢献こそ、60歳代が果たすべき使命ではないだろうか。


市も県も国も、この60歳代パワーを、あるテーマで、企画から実行まで使ってみませんか。


しまだ環境ひろばは、門戸を開放しています。 新しいこともできます。


一緒にやりませんか。