臨時定例会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


先週 (2月16日 土 9〜12時) は、久方振りに、「臨時定例会」 を持ち、日頃の懸案事項をリストアップして、意見を出し合いました。


忌憚のない意見がたくさん出て、それはそれで良かったと思いますが、有効な意見のある反面、うしろ向きな発言も多々ありました。


NPO法は、会員個人の入退会手続きは、極めて簡単且つ自由ですが、団体の設立・解散・合併などは、総会における3/4以上の賛同者を要し、手続きも厳格です。


これは、一部会員の無責任な発言や行動が、団体の発展を阻害することを戒めているものと解釈できます。


NPO法人しまだ環境ひろばは、ボランティア (無報酬) 市民団体であり、会員は全て平等です。


従って、何を言っても、何を提案しても、何を要望しても自由ですが、最後は提案者自らが先頭に立って前向きに実行し、団体を前に進める気持ちを持つことが肝心だと思います。


「良い提案ですので、貴方がやってくれませんか。」 と言うと、「私はできない」 と逃げてしまったり、団体の行く末が案じられるようなうしろ向きな提案や、他のやる気のある会員の意気込みを削いでしまうような発言もこまります。


かと言って、自由な発言ができにくい雰囲気は改善しなくてはなりません。


要は、自由に、活発に話合いをして、最後は前向きな行動を決めて、決めたらみんなで協力しあうことが肝心です。


会員自らの、進退は自分で自由に決めれば良いわけですが、団体は基本的に繁栄・成長・発展の方向で考える必要があると思います。


世の中のために、悪となるような団体はこの限りではありませんが、そのような団体は、NPO法人申請の段階ではねられています。


さて、席上では、来年度役員体制も内定しましたが、新しい血も入れて、発展の方向へ進みたいものです。