子どもの人口減が止まらない

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (2月26日 火) 安倍内閣がスタートして一大仕事である、緊急経済対策、「補正予算」 が国会を通り成立しました。


中身は、老築化した橋やトンネルや公共施設の補修が主だそうだが、新規の公共投資も相当に含んだ水ぶくれ予算だという。


しかし、一方で、未だに、保育園に入れない待機児童がまだ相当いるとのニュースもある。


我国の人口はいよいよ減り始め、中長期的に緊急事態、とくに子どもの人口減少は深刻です。


総務省が発表した、15歳未満の子どもの推計人口は、昨年比12万人も少ない1665万人で、1950年以降で最も少なくなり、総人口に占める割合は、13%だという。


アメリカは、19.8% 中国は、16.5% だという。


待機児童問題が顕在化してから久しい、一体何年間かかったら解決するのか。一向に解消しない。


公共事業に何兆円もの使う金があったら、一気に待機児童問題など片付けられないのか。


人口減少問題は、子どもの人口減、女性が安心して子どもを生めない環境にあることが大きな原因である。


本当になさけない。本気になってやっていないのではないか。