NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (3月7日 火 PM) は、久方ぶりに、「島田市議会」 を傍聴しました。
今日は、平成29年 第一回島田市定例会の2日目でした。
M議員と、S議員の質疑を聞きました。
M議員の質疑は、就学前の子ども教育、保育環境についての質疑でした。
子育て支援や待機児童問題が、クローズアップされていますが、早晩世の中の様子は大きく変わってきそうだ。
◆ 保育園は不足する中で、幼稚園は児童数不足になっている。
◆ 認定子供園を希望する園が多くなる中で、児童受け入れのための体制はハードルが高い。
◆ 当面、保育園は不足するが、将来、児童数は緩やかに減少していく中で、将来を見通した就学前児童の体制のビジョンが必要となる。
S議員は、島田市の将来性について質問しました。
◆ S議員はこれから ”市民サービスの低下は避けられない” ことを前提に、その質を下げないための将来ビジョンを行政に質しました。
◆ 児童数の減少に伴う、小中学校の統廃合、再配置計画
◆ 学区や自治会の再編などなど
今、2014年に改正した都市再生特別措置法に基づく枠組 「立地適正化計画」 が、全国の各自治体で計画されています。
住居・医療・福祉・商業・交通といった都市の全ての機能について立地を計画するもので、コンパクトなまちづくりを目指しているものです。
S議員は、「新・島田市民病院」を中核としたまちづくりのあり方を質しました。
島田市も、今、懸命に計画を練っているようです。
S議員の提案のように、是非、戦略性を持って、10年 20年 30年先まで、「市民が住み続けたいまちづくり」を目指した再配置計画を切望したい。