子どもの日、15歳未満の子ども減少に思う事。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(5月5日 金)は、「子どもの日」 です。

 

テレビも新聞も、昨日総務省が発表した「人口推計から算出した子どもの数」を大々的に報じています。

 

それによると、外国人を含む15歳未満の子どもの数は、今年4月1日現在で前年より30万人も少ない1,435万人だという。

 

1982年から42年間連続で減少し、過去最少を更新したという。

 

総人口に占める子どもの比率は11.5%と、人口4,000万人以上の36カ国中、日本の子どもの比率は最低だという。

 

人口を維持するためには、女性が生涯で産む子の数を示す合計特殊出生率2.07程度に維持する必要があることが分かっています。

 

2021年の合計特殊出生率1.30、2022年の出席数はとうとう80万人を切って、799,729人で過去最低を記録しました。

 

日本は、これまでも少子化対策にいろいろ取り組んでは来ましたが、減少に歯止めをかけることはできませんでした。

 

岸田政権では、今度こそと抜本改革に乗り出していますが、過去数十年できなかったことが果たしてできるか。

 

男性の育児参加、給与保障、教育無償化等々、子どもは社会全体で育てるという大改革を今度こそやってもらいたい。

 

限られる予算をどう子ども予算に回すか。どこを削って子ども予算に回すか。

 

これこそ政治の力仕事であり、今度こそキッチリ進めてもらいたい。