「まちづくり百人会議」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


新しい市長から、過日、「所信表明」 が発信されました。


タイトルは、「いま、島田が変わるとき」 でした。


4つの基本姿勢の第一番目に、「公平、公正で、市民の声が届く市政の実現」を上げて、「まちづくり百人会議」 の立上げを宣言しました。


所信表明では、市民一人ひとりが、声を上げてほしい、と訴えていますが、市長が、「まちづくり百人会議」 に何を期待しているのか、がまだ明確ではありません。


100人の市民が集まり、恐らく途中から問題 (課題) ごとの、分科会 (部会) 方式で、意見を出し合い、集約していく形式を取っていくものと思います。


10年前に、「環境百人会議」 が設置された時は、範囲が、”環境” に絞られていましたが、今回は、全体ですので部会の構成だけでも大変ですが、何よりも大事なことは、


■ 市民会議ですので、先ずは、市民主導で進める。

  但し、本当の意味の、「協働」 が相互理解できれば、最初から市民と行政の ”協働” 推進で良い。 

■ 次に、始めから落としどころを決めたものであってはならないということです。

■ 大会議ですが、話合いは少数意見も尊重して活発に行い、決まったらみんなで守っていくという、民主主義を確認する事が大事。

■ 何よりも重要な事は、決めたことを、”実行する” ことです。そのためには、「実行」 をどうしていくかもプロセスの中で検討を要します。


新市長の提案する、「まちづくり百人会議」 の成功を期したい。