「島田市ゆめ・みらい百人会議回答会」に参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (3月17日 土) は、島田市 ゆめ・みらい百人会議 回答説明会及び交流会」 に参加しました。


第一部は、「第二次百人会議 の提案に対する行政の回答」 をする会でした。


二年間にわたる検討とその提案に対する行政の回答でした。


市民の思いがやや伝わらない場面もありましたが、意見交換の場で補足されたようです。


行政と市民の意思疎通は腹を割った意見交換しかありません。


対立からは何も生まれません。


市長の講評の中で、


 ■ 「あったらいいな」 式の提案は、内容は理解するも、時間や財政との相談事であり、重要性や緊急度でプライオリティーが付くのは理解願いたい。

 ■ 提案の中で、主語がないのは困る。 誰がやるか、行政だけではできない。

 ■ 行政が信頼されていないことが良く分かった、と嘆きも少し聞かれた。



今、全国的な傾向ながら、
市長も、議員も、自治会役員も、市民団体役員が、市民から敬まわれたり、ありがとうと言われたりすることが少なくなってきた。


従って、自治会も市民団体も役員になり手がいなくなり後継者づくりに四苦八苦である。


市会議員になり手が少なくなってきた地域まで出てきたました。


なぜだろうか?


それは一方通行だからです。


協働が重要視されながら 「真の協働」 になっていないのです。


これ (信頼関係の改善) を直して行くためには、先ずは感謝の気持ちや人を敬う気持ちの醸成から直して行く必要があり相当な時間がかかります。


「真の協働」 とは、年間一つでも良いから、企画から実行まで市民と行政が同じテーブルに着いて、計画・実行・評価までを行い、一緒にやったという連帯感や成果を上げての達成感を、行政と市民が一緒に味合うことである。


欲張ることはない。


身近な問題を取り上げて、年間一つでも良いからPDCAの最後まで協働作業を行う必要がある。


この中から、必ず再び、連帯感や、信頼感や満足感が生まれる。


難しく考える必要はない。 先ずは実行である。