対立からは何も生まれない。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、「第一次 島田市環境基本計画書」 策定時に集められた「市民環境100人会議」が役目を終えて解散した時、改めて結成しあれから14年目に入っています。


この14年間で、仲間割れしたり、不幸にして行政とうまく行かなくなったり種々の事件がありましたが、これらの事件は、お互いの気持ちや立場を尊重しないことが原因だったと思います。


何があっても、良く話し合い、何とか解決点を見つけ出すことが大切です。


その努力が欠けていたと思います。


結果は、双方決して良い環境を生んでいません。


こういう反省点があって始めて今がありますが、対立からは何も生まれません。


現在は、団体内も、他の市民団体とも、行政とも大変うまく行き出しました。


だからと言って、意志を曲げてまでも妥協しているわけではありません。


いやな仕事、時間のかかる仕事も率先して受けています。


努めて、提案し、協働を持ち掛け、ある面ではちょっと下がって解決点を見つけ出しています。


その結果、いろいろなものが生まれています。


 ■ 自治会や地域コミュニティの中に入り、信頼を築き、環境問題への取組みの足掛かりができ始めました。


 ■ 行政とのうまい協働が次々と始まっています。


   ◆ 市民環境塾の協働開催 (環境課・農林課)

   ◆ ガイドブックの協働製作 (環境課)

   ◆ 展示会の実行委員会と事務局の協働体制 (環境課・生活安心課)

   ◆ まちおこしへの協働体制(協働推進課・地域づくり課・商工課・健康づくり課・観光課・戦略推進課などなど)


対立からは、決して良い関係は生まれません。


信頼感の下に良く話し合い、解決点を見つけ出すことが協働に繋がって行きます。


これからも、この考えを大事にして行きたい。