地球温暖化防止

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


京都議定書で、我国は、二酸化炭素 (CO2) など6種類の温暖化ガスを、2008年〜2012年の平均値で、1990年比、6%削減を約束した。


約束値が達成できたのか、できなかったのか、正式な発表はまだない。?


東日本大震災により、一時、全ての原発を停止、その間、火力発電所を総動員して発電し、この2年間の電力危機を乗り越えましたが、温暖化ガスの削減は相当に厳しいものになったと思われます。


今日は、四国の四万十市で、40℃以上の気温を記録したという。これは数年ぶりの記録だそうである。


また各地で、ゲリラ豪雨が発生し、洪水が発生しています。


明らかに、地球温暖化が影響していると思われますが、東日本大災害以来、地球温暖化防止の声は、原発問題に打ち消されて、明らかに小さくなっています。



震災前の我国の温暖化対策は、原発の推進を前提として計画されていました。


原発の縮小が国民のコンセンサスになりつつある現在、温暖化ガス削減目標とその対策を根本から見直す必要があります。


経済と、環境の調和、経済産業省と、環境省の攻め合い、まだ具体的な目標と対策は定まっていない。